インビザラインという矯正方法をご存知ですか。

インビザラインはマウスピース矯正の1つで、マウスピース矯正のブランドの中でも一番古い歴史を持っています。

マウスピース矯正の中でも、インビザラインを選択する方は多くいらっしゃいます。

なぜインビザラインが選ばれるのかについて解説します。

■インビザラインとは

マウスピースで矯正する

インビザラインはマウスピース矯正の1つです。マウスピース矯正は透明なプラスチックのシートを歯列の形に成形して、一定期間ごとに交換することによって段階的に歯を動かします。

このマウスピースによる矯正を始めたのは、インビザラインを開発した米国のアライン社が最初です。

マウスピース矯正という画期的な治療法の登場により、世界の矯正を行う人口は一気に増加したといって良いでしょう。

世界のべ1,300万人が使用

インビザラインを使用している方は、世界で延べ1,300万人います。

インビザラインはこの延べ1,300万人のデータを、シミュレーターの中に蓄積しています。このシミュレーターは、今までインビザラインで矯正を行った患者様のデータから、歯がどう動くかというシミュレーションを行います。

そのためインビザラインで矯正を行う人口が増えれば増えるほど、このシミュレーターの精度は上がっていくことになります。

インビザラインはマウスピース矯正の中でも、とても多くの方が選択する矯正方法です。

インビザラインのシミュレーターの精度は、今後もさらに上がり続けるといっていいでしょう。

■見た目が気にならない

透明で薄いマウスピース

マウスピース矯正では、薄いプラスチックのシートを矯正装置として使用します。

そのためとても気づかれにくく、お仕事中につけていても問題がないため、審美面が気になる大人の方にもおすすめの治療法となっています。

歯の色のアタッチメント

ワイヤー矯正は、歯に力をかけるために、歯の表面にブラケットという金属を装着し、その上からワイヤーを渡して力をかけます。

マウスピース矯正ではアタッチメントという突起をつけ、これにマウスピースで力をかけることによって歯を動かします。

このアタッチメントはブラケットと違い滑らかな形をしていて、口の中に傷を作りにくいなどのメリットがあります。

また歯と同じ色をしているため、透明なマウスピースを上から装着することでとても気づかれにくくなります。

■違和感が少ない

厚みがない

マウスピース用のシートは0.75mm程度です。

このシートを0.5mm程度まで引き伸ばし使用するため、とても違和感が少ないのが特徴といえます。

滑らかな表面

また表面もとても滑らかに仕上がっているため、舌が引っかかってしまったり頬の粘膜を傷つけたりする危険がありません。

■清潔

外して洗える

またマウスピースによる矯正装置は外して洗えるため、とても清潔です。

固定式の装置だと、口の中で装置の清掃も行わなくてはならないため、細かいところに汚れが残りやすいというデメリットがありました。

マウスピース矯正だと、歯のブラッシングとは別で装置の洗浄を行うことができます。

外して磨ける

固定式の装置は装置が装着した状態でブラッシングを行わなくてはなりませんが、マウスピース矯正は装置を外している時にブラッシングを行います。

これによりお口の中に装置がない状態で、隅々までブラッシングを行うことができて、とても清潔です。

【インビザラインが選ばれています】

マウスピース矯正の中でも、特にインビザラインは安心感、データの多さなどにより多くの方に選ばれています。

もし矯正を行いたいと考えている方はインビザラインによる治療を検討してみてはいかがでしょうか。